JANコード | 4960077 030811 |
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品番 | MR-001 |
内容量 | 200ml(粉末固形分90g) |
商品重量 | 330g |
特徴
セメント、モルタル、コンクリート面の細かいひび割れ(幅5mm以下)を特殊なセメント粉で埋めて補修します。
本品はセメントの粉がスプレーされます。
用途
ひび割れ補修
使用量の目安
幅5mmのひび割れで長さ約3m
塗膜硬化時間
約15時間(外気温20℃)
冬:約20時間
成分
特殊ポリマー含有速硬セメント塗剤
性質
アルカリ性
ご使用前に
- 本品はLPガスを使用してセメント粉をスプレーします。
- 補修箇所又はこの周囲にLPガスが溜まりやすい密閉された空間、土管等の内部、U字溝や穴の底部等では
使用しないでください。ガスが溜まり、セメント粉同士の擦れによりスパークが発生し、ガスに引火する
場合があります。 - 喫煙しながらの作業はしないでください。ガスが引火して火傷をすることがあります。
- 静電気のスパークでガスが引火することがあります。
- ガスが充満しないように、風通しの良い日を選んで作業をしてください。
- セメント粉が舞い上がりますので作業服、マスク、保護眼鏡を着用し、スプレーのボタン部分が
冷えますので指先保護の為、必ず作業用手袋(すべり止め付き手袋やゴム製手袋、軽作業用手袋等を
着用しますとスプレーのボタン部分を押下した時にすべりにくく押しやすくなります)を着用してください。
使用方法
1.本品には予め短いストローが吹き出し部分に刺さっています。
補修箇所の状態に応じて本品側面に添付されている流いストローと差し替えてください。
短いストローを抜く場合は、指では簡単に抜けない程きつく刺さっていますので、ペンチで挟んでストローを
潰さない程度の力で引き抜いてください。
2.キャップをしたまま手に持ち、缶の中の撹拌球がカタカタ鳴るまで充分に振ります(シャカシャカ音では不充分です)。
※充分に振る前にスプレーボタンを押下すると詰まります。
3.補修面に姉妹品のセメントスプレー用定着液を流れる程度にたっぷりとスプレーします。
※セメントスプレー用定着液が無い場合は、水でも代用できます。
4.キャップを外し補修面より20cm程度離し、ひび割れ部分にスプレーします。
※連続して5秒以上スプレーすると詰まりますので、5~6回振って2秒以内でスプレーすることを繰り返しながら作業してください。缶を振る時は缶側面を全ての指でしっかりと握って振ってください。
5.補修面を埋めたらセメントスプレー用定着液で補修面を濡らす程度にスプレーします。
※この時にセメントが盛り上がっていたらコテやスプーンの裏側等で均します。
6.上記5.の作業をしてから1時間経過後、更にセメントスプレー用定着液をスプレーします。
※セメントスプレー用定着液を2回スプレーして仕上げることで表面硬化を高めます。
セメントがでなくなったら...
1.製品の缶胴上部を持ち、手のひらに数回手指を痛めない程度に打ち付けてみてください。
その後、使用方法の2.と4.の作業を行ってください。
これでもセメント粉が出ない場合は、セメント粉のみ使い切っており、ガスだけが残っている場合があります。
2.缶を振った時に重みが無く、カラカラ音が鳴る場合は、全量を使い切っています。
続けて補修される場合は、新しい商品をご使用ください。
使用上の注意
- 吸入飲用不可
- 用途以外には使用しないでください。
- 人体に向けて使用しないでください。
- 容器を下向きにしたり、横向きにした状態で使用しないでください。
- 風の強い日や作業直前に気温が5℃以下になったり、降雨、降雪がある場合は、使用しないでください。
- 使用後を含め、穴を開けたり燃やしたりしないでください。
- 粉じん/ガス/ミスト/スプレーを吸入しないでください。
- 使用後はうがいや手洗いを充分に行ってください。
- 使用中に気分が悪くなった場合、直ちに使用を中止し、通気の良い所で安静にしてください。回復しない時は、直ちに医師の診察を受けてください。
- 眼に入った場合は清浄な水で15分間すすぎ、飲み込んだり、皮膚に付着し痛みや外観に変化のある場合は、出来るだけ早く医師の診察を受けてください。
- 換気の良い場所で保管してください。
- 破裂や爆発の危険がある為、高温となる自動車内、特にウィンドウや座席の周辺、ストーブ、コンロ、ファンヒーター等暖房器具やレンジの周辺、容器の錆びやすい湿った場所には絶対に保管、放置しないでください。
- 子供の手の届かない所に保管し、子供がいたずらしない様に注意してください。
- 廃棄の際は、中身を使い切ってから、地方/国の規則に従って廃棄してください。
応急処置
- 本品が眼に入った場合は、速やかに清浄な水で充分に洗眼する。
- 本品を飲み込んだ場合は、吐かせずにすぐに口をすすぎ、コップ1~2杯程度の水、牛乳又は生卵を飲ませる。
- 本品を吸引し、気分が悪くなった場合は、速やかに新鮮な空気の場所に移動し、水又は温水でうがいをする。
- 以上、いずれの場合も応急処置をし、速やかに医療処置を受ける。
- 皮膚に付着した場合は、水又は微温湯を流しながら洗浄し、痛みのある場合は、医療処置を受ける。